体の症状による病気の見分け方:泌尿器科の基礎知識

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体の症状による病気の見分け方

腰痛

 腰のあたりに鈍い痛みがある場合には、腎臓になんらかの異常があると考えられます。痛みが鈍い症状のときには、腎臓結石、腎盂腎炎などの可能性があります。

 激しい痛みの症状がある場合には、尿路結石が考えられます。つまり、腎臓にあった結石が突然、尿管に落ちて、その石によって尿管が詰まってしまったと考えられます。尿の流れがストップしてしまったことにより、腎臓が腫れて腎臓のまわりにある神経が刺激されているからです。

 しかし、腎臓以外にも腰痛は考えられますから一概にはいえません。痛みはあくまでも判断の一つであることを覚えておきましょう。
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下腹部痛

 排尿のときに下腹部痛があるという場合、まず考えられるのは、膀胱に異常があるということです。

 膀胱炎のときには、お風呂に入るなどして温めると、痛みが和らぎます。

 まれですが、結核性の膀胱炎にかかってしまったときには温めても、痛みが治まらないのが特徴です。

 その他の病気としては、尿路結石です。これは、かなり激しい痛みがあります。特に、小さい石ほどよく動くのでそれだけ痛みが増します。
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尿道の痛み

 尿を排出している間中、尿道が痛む場合があります。これは、尿道炎とみて間違いありません。

 また、排尿時以外にも尿道が痛いことがあります。これは、尿道の病気のほかに、膀胱からの痛みが降りてきて起こる症状の一つでもあります。

 女性の高齢者で尿道から外陰部への不快をうったえて病院へ来院される方がいます。これは慢性尿道炎のことが多く、尿検査ではほとんど異常が認められないことがあります。

 ガンの場合には、痛みなどの症状がないのが特徴ですが、尿道ガンの場合には、たまに痛みが生じることがあります。
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精巣の痛み

 精巣に激痛を感じる病気は、精索捻転症や、精巣上体炎、精巣炎などが原因です。

 また、精巣に異常があると、精巣をガーンと蹴られたときに経験したような痛みが下腹部に生じることもあります。
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移動する痛み

 これは不定訴訟といって、さまざまなところが痛くなってきます。

 慢性前立腺炎がその代表的な病気でしょう。神経の影響も多分にあると思われますが、腰痛、腹痛はもちろんのこと、ひどいときには胸や頭まで痛くなってしまいます。

 また、結石が小さい場合には、あちらこちらに動くことがあり、それによっていろいろなところが痛くなります。この場合には、かなりの激痛なので、全体が痛くなるとも言えます。
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