1.資料請求をしよう
「気に入った資格」、「興味がある資格」、「勉強したい資格」は資料請求があれば資料請求をしましょう。
2.在宅で資格取得を目指すには
「在宅で資格取得したい」と考えている人は、通信講座や、書籍などがあります。また、どうしても在宅だけはなかなか学習のほうが進まないという方は、オンライン講座などもあります。お試しなども開催しているサイトもありますので、「まずは試してみる」という方法もあります。
3.資格の種類を調べる
「どんな資格取得をすればいいか分からない」と考えている人は、インターネットなどを活用して、隅々までどんな資格があるのかなどを詳しく調べましょう。
4.参考書を買う際の注意
本を買うときの注意点は、「似たような本がたくさんあり、どれか一つの本を購入⇒アテが外れる」というパターンです。ですから、本を買うときは「2~3冊程度一度に買う」というのがポイントです。
5.情報収集は大切
「資格取得のための情報収集が面倒」と思っている人がたくさんいらっしゃると思います。しかし、「常にスタート」の気持ちでがんばりましょう。 資格取得をしよう | 資格取得を目指す | 資格取得のポイント | 資格取得をどのように行うか
作業療法士はOT(Occupational Therapist)と呼ばれ、身体や精神に障害のある人に、さまざまな作業を通して日常的な行動に必要な能力を高める訓練を施し、社会参加できるように助けます。
理学療法士が動かない患部に働きかけて、基本的動作能力の回復をめざすのに対して、作業療法士は動くけれど生活に支障がある患部を回復させ、応用的な動作能力を高める訓練を担当しています。
作業療法の対象者は子どもから高齢者までと幅広く、また身体と精神、両方の障害に対して働きかけています。食事や着替えなどの日常生活訓練のほか、陶芸、工作、編物、園芸、音楽演奏、スポーツなどを通して、動作の応用力、心の安定、対人関係作りの能力を養う訓練をします。
職場は病院、リハビリテーションセンターなどの医療施設、障害者施設やデイケアセンターなどの福祉施設ですが、必要があれば在宅患者の家庭を訪問し、日常生活や仕事で使う道具の使用方法や住宅改造をアドバイスすることもあります。
作業療法士は昭和40年の「理学療法および作業療法士法」制定により誕生した資格で、30年以上の歴史があります。この法律制定により、公的医療機関のリハビリテーション部門の整備が始まりましたが、医療・福祉の現場ではいまだ作業療法士は慢性的な人材不足の状態にあります。今後もその状態は続くと思われ、人材育成が望まれています。また、介護保険導入や在宅介護の増加にともない、活躍の場が広がることが予測されます。
●受験資格
①大学に入学できる者で、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の養成施設で3年以上、作業療法士として必要な知識技能を修得した者
②外国の作業療法に関する学校を卒業、または外国で作業療法士の免許を受けた者で、厚生労働大臣が①と同等以上の技能を持つと認めた者
●受験スケジュール
願書受付(1月中旬~1月下旬)→試験日(3月上旬)→合格発表(4月中旬)
●試験科目
一般問題と実地問題の2分野の筆記試験で行われます。
一般問題=①解剖学、②生理学、③運動学、④病理概論、⑤臨床心理学、⑥リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)、⑦臨床医学大要(人間発達学を含む)、⑧作業療法
実地問題=①運動学、②臨床心理学、③リハビリテーション医学、④臨床医学大要(人間発達学を含む)、⑤作業療法
●受験料
11200円
●試験会場
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県
養成施設で学び、卒業後、年1回の作業療法士の国家試験に合格して免許を受けます。養成施設には4年制大学、3年制の短大、専門学校があり、理学療法士・作業療法士の両学科を設置している学校が多いようです。学校は共学ですが、理学療法過程には男性が多く、作業療法過程は女性が多数を占めています。
受験者数は理学療法士の約半数ですが、学校数の増加にともない徐々に増えています。合格率は他の医療技術者と同様、毎年高く、90%以上で安定しています。
医療現場では作業療法士・理学療法士の増員が急務とされており、大学や短大に養成過程が新たに設置されたり、専門学校が誕生したりして、作業療法士の養成期間はここ数年でかなり増えました。
しかし、医療職をめざう人もまた増えているため、養成施設の入試倍率はむしろ高くなっています。特に学費の安い国公立の学校は競争が激しくなり、難関です。希望校の受験科目、レベルを調べ、受験準備をしておく必要があります。
養成施設では1年次は解剖学、生理学など、人間の身体や精神について学ぶ基礎科目と専門科目が中心で、2年次になってから本格的に作業療法の治療の原理や方法についての学習に入ります。
3年次はリハビリテーションの臨床実習が中心で、実際に病院などの医療施設におもむき、作業療法士の指導のもとに、患者に必要な検査をし、治療計画を立て作業療法を行います。
作業療法で編物や織物などの手芸を扱うためか、作業療法士の多くは女性です。特に手先が器用である必要はありませんが、根気強く指導し、回復を見守る忍耐力、身体が思うように動かせない患者の身になって考えられる思いやり、細かな観察力などが必要な職業です。また、せっかくゲームや音楽演奏、手芸などのレクリエーションを療法に用いるのですから、患者が楽しく積極的に取り組めるよう、訓練メニューの工夫をする創造性も大切です。
リハビリテーション技術者は多くのスタッフと協力して治療を進めますので、チームワークをうまく作れる協調性、明るさといった資質を持つ人が歓迎されるでしょう。