1.資料請求をしよう
「気に入った資格」、「興味がある資格」、「勉強したい資格」は資料請求があれば資料請求をしましょう。
2.在宅で資格取得を目指すには
「在宅で資格取得したい」と考えている人は、通信講座や、書籍などがあります。また、どうしても在宅だけはなかなか学習のほうが進まないという方は、オンライン講座などもあります。お試しなども開催しているサイトもありますので、「まずは試してみる」という方法もあります。
3.資格の種類を調べる
「どんな資格取得をすればいいか分からない」と考えている人は、インターネットなどを活用して、隅々までどんな資格があるのかなどを詳しく調べましょう。
4.参考書を買う際の注意
本を買うときの注意点は、「似たような本がたくさんあり、どれか一つの本を購入⇒アテが外れる」というパターンです。ですから、本を買うときは「2~3冊程度一度に買う」というのがポイントです。
5.情報収集は大切
「資格取得のための情報収集が面倒」と思っている人がたくさんいらっしゃると思います。しかし、「常にスタート」の気持ちでがんばりましょう。 資格取得をしよう | 資格取得を目指す | 資格取得のポイント | 資格取得をどのように行うか
養護学校教諭は、心身に障害のある子どもたちの教育に携わる仕事です。養護学校は、知的障害のある子どものための「精神薄弱養護学校」、身体の運動機能に障害のある子どもを教育する「肢体不自由養護学校」、先天的な疾患や慢性疾患などのために常に医療・介護を必要とする子どもを受け入れる「病弱養護学校」の3種類に分けられます。
一般の小中学校に併設された、障害の程度が比較的軽い子どものための「特殊学級」でも養護学校教諭が指導にあたっています。視覚障害を持つ子どものための盲学校、聴覚障害の子どもを対象とするろう学校は養護学校とは区別されていて、教諭免許の取得もそれぞれ別になっています。
これらの学校では、ハンディキャップを持った子どもたちが自分の能力を最大限に伸ばし、自立して社会参加できるようになることを目標とした教育が行われています。
養護学校教諭になるには、基礎資格として小学校、中学校、高等学校、幼稚園のいずれかの教員の普通免許状が必要です。
普通免許状には、短大で取得する2種免許(2種免許は高校の教員にはなれません)、大学で取得する1種免許、大学院で取得する専修免許の3種類があります。養護学校教諭の免許を取得するには、普通免許を取得するのに必要な科目のほか、特殊教育に関する専門科目を学んで単位を修得します。
免許を取得したあと、就職するにあたっては教員採用試験に合格しなければなりません。
以下は、主として一般社会人から養護学校教諭への登用を目的とした特殊教育教員資格認定試験の概要です。合格すると、養護学校教諭1種免許を取得することができます。
●受験資格
大学を卒業した者、または大学入学資格があり受験する年度の4月1日に満22歳以上になっている者で、次のいずれかに該当する者
①大学、短大、養護学校、保育専門学校、理療科教員養成施設などで、教育もしくは心身障害者の指導に関する1年以上の過程を修了した者
②学校、医療保健施設、児童福祉施設などで2年以上、心身障害者の指導にあたった経験を有する者
●試験科目
視覚障害教育、聴覚障害教育、肢体不自由教育、言語障害教育
●受験スケジュール
肢体不自由教育は毎年、ほかは隔年で実施されます。1次試験は8月上旬、2次試験は10月上旬の予定ですが、試験に関する詳細は毎年5月下旬に決定し、受験要綱もそのころに発表されます。
●試験科目
1次試験/択一式による筆記試験
①一般教養科目、②教職に関する科目、③養護訓練に関する科目Ⅰ
2次試験/論述、実技、口述試験(1次の合格者のみ実施)
①養護訓練に関する科目Ⅱ(論述)、②養護訓練に関する科目Ⅲ(実技)、③全般的事項(口述)
●試験会場
東京都
●受験料
5300円
養護学校教諭の免許を取得するには、次のような3つのルートがあります。
①養護学校教員の養成過程がある大学、短期大学に入学し、必要な単位を取得して卒業する
②教員の普通免許状を取得したあと、大学で特殊教育専門科目の所定の単位を修得する
③筑波大学が行う特殊教育教員資格認定試験に合格する
まず①ですが、養成コースには国公立大学の養護学校教員養成課程(全国に約50校)と、私立大学の教職課程に設置されている資格過程(全国に約20校)があります。短大は東洋大学短期大学1校のみです。なお、佛教大学には通信教育課程が設けられています。
免許には、特殊教育に関する専門科目の取得単位数によって専修、1種、2種に分かれており、大学院では専修(最低必要単位数47単位)、大学では1種(同23単位)、短大では2種(同13単位)の免許が取得できます。
②は主として既卒者のためのルートで、普通免許取得後、大学の特殊教育特別専攻科に入学することになります。専攻科は精神薄弱教育(15校)、重複障害教育(6校)、言語障害教育(4校)、発達障害教育(3校)、情緒障害教育(3校)の各科に分かれています。
養護学校教諭の養成過程のカリキュラムは、基本的に次のような構成になっています。
【基礎科目】
人文科学、自然科学、社会科学、外国語、保健体育
【専門科目】
①教科専門科目
国語、理科、社会などの各教科ごとに、教材の作成方法や扱い方、授業の進め方を学ぶ
②教職専門科目
教育原理、児童心理学、教育社会学、教育史など
③特殊教育専門科目
心身に障害のある幼児、児童、生徒について、以下のような科目を学ぶ
・教育の本質と目標に関する科目、教育にかかわる社会的、制度的、経営的な事項に関する項目
・心理、生理、病理に関する科目
・教育課程と指導法に関する科目
・教育実習
・その他の科目
ただし、障害児教育といってもその範囲は広く、カリキュラムも大学によって特色があります。実際に障害児教育施設を見学したり、教育に携わっている先輩に相談するなどして、方向を決めてから大学や短大に問い合わせてみましょう。
障害を持った子どもがものごとを習得したり、人とコミュニケーションを取ったりするには時間がかかりません。何度も同じことを教えなければならない場合も多々あります。ですから、教師には根気強さと気長な姿勢が求められます。また障害の程度や個性に応じて教材を工夫したり、教え方を変えたりする柔軟な発想も必要です。
これから養護学校教諭をめざす人は、免許を取得する以前に、養護学校を訪ねたり、学園祭を見学に行ったり、ボランティア活動に参加するなどして、実際に障害を持った子どもたちと接してみるとよいでしょう。